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2010年 01月 28日
Islingtonにやってきたのは、雑誌で発見した素敵なcafeでケーキを食べるため。
しかし、そこでこの旅1番の災難に見舞われる・・・。 Islingtonの駅から繋がるUpper St. は近年お洒落なお店が並ぶhotな場所だとか? 確かにお店がいっぱい。 うちの町なんかはこういう商店街は見事に消滅して、今は大きなSCだけです。 こういうイギリスの文化、大好きです。 いつまでも続いて欲しいなぁ~。 新旧入り混じった素敵な商店街。 私達の目指すお店は FIG&OLIVE 雑誌で住所を調べて、そこを目指して延々と歩いているのに、一向にお店が見つからない。 30分以上歩くと、 住所を通り越しても建物がない! 可愛いスニーカーに隠された私の ビッグ・フット はこの時点で既に限界。 女性物のスニーカーでは小さすぎるし、男物では横幅がデカ過ぎる。 (帰国後、 180cmの父親と足のサイズがほぼ変わらない事が判明!! ムカッ! 何で小さな足に生んでくれなかったのよっ!!! ) 全ての皮がひん剥けた足の指が悲鳴をあげ、あまりにもの痛さに眩暈が・・・。 「我慢できん! (が、ここまで来たらケーキは食べたい) 」 その住所があるはずの建物に近づき、守衛さんに 「この住所のお店をご存知ですか?」 と尋ねると、守衛さんは 「僕は分からないから、中の受付で聞いてみて」 とのこと。 建物の中に入り、レセプションのおじさんに近づくと、背後から若い男の人がやってきて 「オーディションはあっちの部屋だよ」 「・・・。 はい? 」 私。 何か場違いな所に来てしまった? でも、疲労困憊で結構意地になっていた私は強引に 「えー・・・と。 道を尋ねたいのですが・・・・。」 とおじさんとお兄さんに尋ねてみました。 するとそのお2人は、パソコンのネットを立ち上げ、お店を検索してくれたのです。 それにしても人が多い。 何だ?と思ってふと見上げると、 大きく TALENT の垂れ幕。 そう、なんと、あの スーザン・ボイルさんを生み出したオーディションの会場だったのです! おぉ、これは昔 ”愛媛のマライア・キャリー” と言われた私の喉を試すチャンス? とおバカな発想も一瞬浮かびましたが・・・ 何よりも相当ケーキに執着していた私はアッサリとチャンスを捨て? おじさんが調べてくれた正しい住所を受け取り、ロンドン中のタレント卵ちゃん達の間をぬい 建物の外へと出て行きました・・・。 Thank you very much! しかし、惜しいことをした・・・・・・・・・(-_-;) 結局のところ、雑誌に載っていた住所は間違っていて、 お店は駅から5分くらいの所にあったのです! またまた30分以上かけて駅方面に戻りました。 「(第二のスーザン・ボイルの夢を捨てたのだから) 絶対ケーキ食べてやるぅぅ!」 あっさり発見。 何で来る時は気づかなかったんだぁぁ(@_@) お店の中には美味しそうなフレンチ&英国スタイルのケーキがズラリと並んでいました。 私がどうしても食べたかったのは バナフィー・パイ。 高校生の頃から大好きな英国生まれのケーキ(パイ)です。 迷わず バナフィー・パイとアールグレイをオーダー。 すると夫は チョコレート・バナフィー・パイ をオーダー。 内心 「こんなに色んな種類のケーキあるのに?」 と思いつつ・・・。 予想外に歩き続け、精根尽き果てていた犬顔夫婦は凄まじい速さでケーキを完食。 お店のオーナーともケーキ談義を交わし、次の予定の為に足早にお店を出る。 「あぁ。。。。 スーザン・ボイル。。。 (レオナ・ルイスとは言わないでおこう) 」 後ろ髪を引かれる思いでIslingtonを後にしました。 (足の指はテープでぐるぐる巻き!) この日はまだまだ食べまくる。 続く。
by tea-for-u
| 2010-01-28 17:06
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